MOMO OUTRUN M-1タイヤ
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ステアリングで有名なMOMO!
長年のレース経験で培われた技術と経験を取り入れた
自動車パーツで有名なイタリアのブランドがMOMO(モモ)です。
MOMOのステアリングは10年以上、今も使っています。
そんな名門MOMOブランドのタイヤ性能はどうなのか?
MOMO OUTRUN M-1(アウトラン エムワン)の特徴
転がり抵抗を抑え、静粛性にも優れています。
3本の縦溝により排水性も確保されているので、
ウェット時でも安定した走行が可能です。
というタイヤメーカーさんのセールストークです。
タイヤカテゴリー(スタンダードタイヤ)標準タイヤ
インチサイズ(13インチ~15インチ)
MOMO OUTRUN M-1のタイヤデザイン
MOMO OUTRUN M-1の
タイヤ正面、トレッドパターンは、こんな感じ
タイヤの横、サイドウォールは、こんな感じ
タイヤの角、ショルダー部は、こんな感じです。
もちろんイタリアの技術ですが、中国で生産されています。
でもこの手の生産パターンは、もはや日本タイヤメーカーでも当たり前になり
インドネシア生産は、かなり多くなっています。
MOMO OUTRUN M-1の実際のタイヤ性能はどうなのでしょうか?
MOMO OUTRUN M-1タイヤ試乗性能 評価インプレです
試乗した車は、ハイブリッドの30プリウス
タイヤサイズは195/65R15です。
乗ってみるとかなり静か、
乗り心地も悪くありません。ちょっと柔らかい感じかな!
ECO性を調べるために、アクセルオフ時、ニュートラルにシフトしてみると
アクセルオフでもECOがあるタイヤで速度の落ち方を計測すると
ラベリングの転がり抵抗ランクでいうと、AAにギリギリ届くぐらいです。
でもかなり転がり抵抗は少ない感じを受けますね。
さてコーナーはどうなのかな?
切り初めは柔らかい感じなんですが
荷重が外側に乗ると結構しっかり感があり
グリップもイイ感じです。
街乗りならかなりコンフォート性が高いタイヤでした。
この性能だと、高速テストかな!
高速道路と首都高にGOすることに!
さてインターチェンジのコーナーでは
かなりイイグリップを示してくれます。
一般スタンダードタイヤでは60キロだと
かなり厳しいコーナーなんですが
すんなりと曲がってくれます。
さて合流から一気に加速、すると???
う~ん・・・なんだか???
80キロを超えた当たりから
チョットタイヤノイズが!速度をさらに上げて行くと
さらにタイヤノイズが目立つようになってきました。
もともと、30プリウスは、フロントのタイヤノイズが
結構ダイレクトに入って来る車だけど
ここまでタイヤノイズが大き目だと
スタンダードタイヤとしても
高速走行のノイズが大きい部類です。
と言っても、うるさくて乗ってられないというレベルではありませんよ!
あくまで、一般スタンダードタイヤと比べて
多少ノイズが気になる程度です。
とにかく今時のタイヤは、スタンダードタイヤでも
コンフォートタイヤ並みの静かさが普通になってきたので
チョット静粛性に関しては、気になるかなというレベルです。
さて首都高でのコーナーはどうなんでしょう?
コーナーに入ってみるとコレイイね!
切り初めからクイックでかなり楽しいタイヤです。
スタンダードタイヤと言っているけど、かなりスポーツ性に
振っているみたい。
コーナー中の安定性もイイし、振り返しの収まりもイイです。
どちらかというと、ただのスタンダードタイヤではなく
走りを楽しめるスタンダードタイヤとして発売した方が
正解かもね!そうすれば
高速ノイズもしょうがないという判断をしてくれるのに~
これで高速ノイズがもう少し静かなら
かなりいい評価になるタイヤでした。
それにしても、これだけの性能を持つタイヤが
こんなに安くていいの?というのが一番の感想ですね!
コスパから見れば、大満足のタイヤでした。
MOMO OUTRUN M-1タイヤのタイヤサイズと価格は
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始めての方は、あまりの値段の安さに驚きますよ。
アジアンタイヤ選びの参考にして頂けたら、うれしいです。