プリウス補機バッテリーサイズ適合表/プリウス補機バッテリー寿命

プリウス補機バッテリーとは?

プリウスには補機バッテリー(サブバッテリー)と、

走行モーター用メインの「リチウムバッテリー」の2種類のバッテリーを積んでいます。

ハイブリットシステムを起動するためのカーバッテリーが補機バッテリーです。

この補機バッテリーが上がってしまうと、

プリウスはハイブリッドシステムを起動できなくなり、走行不能になります。

通常エンジンルームにあるバッテリーは、寿命が2~3年ですが

プリウスの補機バッテリーはトランクスペースにあるため

エンジンの熱を受けないため、新車から2回目の車検

すなわち5年経過すると、交換した方がトラブルにならずに済みます。

その後は、2年車検なので4年ごとの交換がベストです。

ですが、私の知り合いで30プリウスを乗っている方がいますが

2年5か月で補機バッテリーが突然ダウンしました。

通勤で毎日使っていましたが、通勤距離が1キロと

とっても短い距離(ショートトリップ)の走行なので

補機バッテリーが充分充電されず寿命が短くなっていました。

話を聞いてみると、昨日までは全く問題はなかったけど

突然次の日、動かなくなってしまったということです。

キーレス車なので、いつも通り車をロックできていたし

半ドアの場合、ロックしないので

半ドアの可能性はゼロです。

なのに次の日まったく動きません。

これには、参りました。

バッテリーを買ってきて交換してみると

何事もなかったように、動きました。

補機バッテリーがダメになると

ハイブリッド車はシステムが作動しなくなるため

全く動かなくなるんですねと、思い知らされたと言っていました。

これ補機バッテリーの性能ではなく、

車の使い方で大きく寿命が異なることが、分かりました。

ハイブリッド車の場合、補機バッテリーの寿命は

毎日の走行距離によって大幅に寿命が変わってしまいます。

毎日の走行距離が短い場合、普通のガソリン車と

バッテリー寿命は変わらないと覚えておきましょう。

毎日30分以上運転する車の使い方なら、

2回目の車検5年までは、大丈夫です。

プリウス補機バッテリーサイズ適合表

プリウス車両情報 バッテリー形式
型 式 エンジン型式 販売開始年月 販売終了年月 仕様 補機バッテリー
DAA-ZVW30 2ZR-FXE 2009/05 EHJ-S34B20R
HDDナビ・オーディオ・レザーパッケージ EHJ-S46B24R
DAA-NHW20 1NZ-FXE 2004/08 Sタイプ EHJ-S34B20R
Gタイプ EHJ-S46B24R
ZA-NHW20 1NZ-FXE 2003/09 2009/05 Sタイプ EHJ-S34B20R
Gタイプ EHJ-S46B24R
ZA-NHW11 1NZ-FXE 1997/10 2003/09 EHJ-S34B20L

更新日:2022年04月23日

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2018年10月16日 | コメントは受け付けていません。 | トラックバックURL |

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