真夏のカーバッテリーは、なぜ上がりやすいのか?
真夏のカーバッテリーは、エンジンルームが他の季節より熱くなるので
車のバッテリーにとって、とても過酷な条件なんです。
すなわち、気温の高さが車のバッテリーに影響します。
真夏はカーエアコンを使いますよね
夏はカーエアコンが効きっぱなしの状態になります。
エアコンのコンプレッサーをONにするために、
エアコンにはマグネットスイッチという物が付いています。
このエアコンのマグネットスイッチをONにするためには電気を使います。
さらにエアコンのコンデンサー(家庭用エアコンですと室外機です)にも
電動ファンで風を当てて、コンデンサーを冷やす役目がありますが
電動ファンはモーターなので、これも電気が必要になります。
カーエアコンを使い、アイドリングが長くなると
走行中は、エンジン回転も高く、バッテリーの充電量が
充分なのですが、信号待ちや、渋滞にハマると
アクセルを踏まない状態、アイドリング時間が長くなります。
このアイドリング状態の場合、充電量より電気の消費量の方が
大きくなるので、それを補うため、バッテリーから電気を使う状態になります。
車を使う条件によって
夜間はライト類を使うので、電気量が増えます。
雨の日になると、ワイパーを動かすため、さらに電気量が増えるということになり
バッテリーに蓄えてある電力を使っていく頻度が多くなるということです。
バッテリーの寿命が一番長く使えるのは、いつでも満充電が理想なんですが
夏場の渋滞は、車のエアコンで大きな電気量を使うので、
充電不足気味で、バッテリーを使うことになり、バッテリーの寿命が短くなることと
バッテリー上がりが、増える傾向にあります。
特に2年以上使っているカーバッテリーは、新品時のバッテリー容量より
かなり容量が減っているので、バッテリー上がりを起こしやすいということになります。
バッテリー上がりで、困る前にバッテリーを新品にしてリフレッシュしましょう。
更新日:2022年04月23日
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2018年8月30日 | コメントは受け付けていません。 |
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