ハイブリッド車補機バッテリーの寿命は?補機バッテリー交換はいつするの?
ハイブリッド車補機バッテリーってなに?
ハイブリッド車には2つのバッテリーが搭載されています。
1つはメインバッテリーで高電圧の駆動用バッテリーで、
一般の方は交換できません!
自動車整備士でも、低圧電気取扱特別講習を
受講されてない整備士の方は、
交換することができない法令になっています。
もう1つは普通ガソリン車と同様にエンジンやエアコン、
オーディオ等の各システム制御用に12Vのバッテリーが
装着されています。
こちらを補機バッテリーと呼びます。
ハイブリッド車補機バッテリーは主に室内(トランクなど) に
搭載されていますが
最近のハイブリッド車はハイブリッドシステムの小型化により
エンジンルームに搭載されてきています。
ハイブリッド車補機バッテリーの寿命はどれくらい?
ハイブリッド補機バッテリーの寿命ですが、
今までの経験上からお話をすると6~7年で補機バッテリーの
寿命が来る事が分かりました。
そのため2回目の車検時、5年経ったら交換が
トラブルなく乗るのにはベストです。
3年だと交換は早すぎますね !
とくに、トランクスペースにある補機バッテリーは
エンジンからの熱を受けないため
このような長寿命になります。
エンジンルーム内に補機バッテリーがある場合は3~4年で交換が、
トラブルなく安心して走れます。
ハイブリッド補機バッテリーだけではなく、
最近のバッテリーは高性能になってきたため寿命を向かえるまで、
高出力を維持してくれますが寿命を向かえると、
突然性能が一気に落ちる傾向があります。
乾電池で言うと、アルカリ電池と同じような性格なので やはり、
使用期間を管理して、交換するのがベストですし
トラブルに合わずに済みます。
ハイブリッド車補機バッテリーが上がってしまうと?
もしハイブリッド車補機バッテリーが上がってしまうと、
ハイブリッドシステムが起動せず走行できません!
ハイブリッドシステムのコンピューターを起動させるのは
補機バッテリーです。
ハイブリッド車補機バッテリーは普通ガソリン車用バッテリーで
代用できないの?
ハイブリッド車の補機バッテリーは主に室内に搭載されています。
そのため充電時に発生する水素ガスを車外に放出するため
ベンチレーションホースを装着して充電時に発生する
水素を車外に放出しています。
通常のバッテリを使用すると水素ガスが室内に留まり
とても危険な状態になるので
必ずハイブリッド専用バッテリー
または対応バッテリーで交換しましょう!
ハイブリッド車用補器バッテリー 車種別検索ランキング
1位:トヨタ プリウス
2位:トヨタ アクア
3位:ホンダ フィット
4位:ホンダ インサイト
5位:ニッサン セレナ
6位:トヨタ ハリアー
7位:ホンダ ヴェゼル
8位:トヨタ SAI
カーバッテリー選びの参考にして頂けたら、うれしいです。
更新日:2021年04月05日
ハイブリッド車補機バッテリーの寿命は?バッテリー交換はいつするの?でした。
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2016年11月9日 | コメントは受け付けていません。 | トラックバックURL |
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