NEXEN(ネクセン) ROADIAN-HP SUVタイヤ試乗性能評価レビュー
NEXEN ROADIAN-HPタイヤの特徴
タイヤカテゴリー(スタンダード)標準SUVタイヤ
インチサイズ(16インチ~24インチ)
NEXEN ROADIAN-HP(ローディアンエッチピー)は、デザイン性、静粛性、
快適性に優れた都市型SUV用オンロードタイヤで、
ウェット性能、高速安定性、ブレーキング性能にも優れた
ハイパフォーマンスタイヤです。
というNEXENタイヤメーカーさんのセールストークです。
NEXEN ROADIAN-HPのタイヤデザイン
NEXEN ROADIAN-HPのトレッドパターンは、こんな感じ
タイヤの横、サイドウォールは、こんな感じ
タイヤの角、ショルダー部は、こんな感じです。
NEXEN ROADIAN-HPの実際のタイヤ性能はどうなのでしょうか?
今回試乗した、ネクセンROADIAN-HP SUVのタイヤサイズは
255/30R22、なんと22インチです。
これだと乗り心地は悪そうですね。
試乗した車はハリアーなので、足回りストロークは
充分あるので、どうなのでしょう?
NEXEN ROADIAN-HP SUVタイヤ試乗性能評価レビュー
一般道を走ってみると、あれ・・・乗り心地悪くないね(驚)
22インチで超偏平タイヤだし、ホイールの重量もかなり重いので
突き上げ感がかなり来るのかなと思っていたら、かなり快適に走れますね。
それとハリアーの走りではありません。なんだかセダンに乗っている
車の動きになっています。
ほォ~これは驚き、22インチまったくイイ感じです。
SUV特有のグニャリ感がまったく無いので、とても乗りやすいです。
コーナー進入から、ピタッと収まるところも、コーナー中の荷重移動も
即できるし、考えずに走れるといった感じがイイですね。
ちょっと22インチタイヤのイメージが変わりました。
さてETCカードを入れ替えて、高速道路にGOです。
インターのきついコーナーを攻めてみると
う~ん・・・動きがやっぱりセダンです。
この車高の高さで、セダンの動きとはチョットビックリですね。
さて速度が上がるとどうなのでしょう。
突き上げ感が出るのではと思っていたんですが
これがとっても収まりよく、快適に走れちゃうんです(驚)
しかもこのネクセン ROADIAN-HPは、コンフォートタイヤに
入るレベルの静かさですね。
タイヤ幅が255だと結構うるさくて当然なんですが
このタイヤは静かです。
高速安定性と直進性も、とてもイイです。
このまま首都高へ・・・
さて継ぎ目の多い首都高はどうなんでしょう。
継ぎ目を超える時の音は、ちょっとうるさいかな
でも突き上げ感はないし、乗り越えた後の収まりもイイです。
なるほどそういうことか。
SUV車はもともと足回りのストロークが長いので
これだけの偏平タイヤを履いても、しっかりストロークして
バンプラバーに当たらず走れちゃうんです。
ミニバン、1BOXに22インチだと、有効ストロークが
足りなすぎてバンプラバーに当たるので突き上げ感がでちゃうんですよね。
タイヤが偏平になればなるほど、タイヤがショックを吸収できないため
その分足回りのストロークが長くなるので、ハリアーのように
有効ストローク長さをもっている車には、22インチでも
突き上げ感がないということなんですね。
ようやく納得です。
首都高のコーナーも気持ちよく曲がれますし
コーナー中のステアリング修正もほとんど必要なしで
拭けられます。う~ん乗りやすい
さてコーナーを攻めてみると、タイヤ幅が255を考えると
ちょっとグリップ力は、ない方かな
SUVスポーツタイヤでは無いので、すごいグリップ力を
もつタイヤではありませんでした。
オーバースピードでコーナーに入ってから
左足ブレーキで前荷重にして、リヤを流しても
ココからもう出ちゃうのという感じですが
一気に出ることはないし、カウンター修正も忙しいことはないので
タイヤ幅が255の標準的なグリップ力というところでした。
今回のネクセン ROADIAN-HPというタイヤですが
トータル的には、普通というか標準と言ったタイヤ性能ですが
255/30R22とハリアーとのマッチングは
とても良かったと思います。
車高は高いですが、走りはセダンでしからね(笑)
とても乗りやすかったです。
でも残念ながらNEXEN ROADLAN-HPは手に入らなくなってしまいました。
コチラも参考に⇒アジアンタイヤSUVタイヤ人気ランキング
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始めての方は、あまりの値段の安さに驚きますよ。
アジアンタイヤ選びの参考にして頂けたら、うれしいです。
更新日:2023年05月06日
NEXEN ROADIAN-HP SUVタイヤ試乗性能評価レビューでした。
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2017年5月10日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:NEXENタイヤ SUVスタンダードタイヤ
NEXEN(ネクセン)スタッドレスタイヤ WINGUARD ICE(ウィンガードアイス)
NEXEN WINGUARD ICE(ウィンガードアイス)
NEXENスタッドレスタイヤの中で
もっとも売れている人気のスタッドレスです。
雪道、氷上性能も日本製と肩を並べる性能です。
WINGUARD ICEのタイヤデザイン
WINGUARD ICEのトレッドパターンは、こんな感じ
タイヤの横、サイドウォールは、こんな感じ
タイヤの角、ショルダー部は、こんな感じです。
スタッドレスタイヤ
インチサイズ(13インチ~17インチ)
WINGUARD ICEの実際のタイヤ性能はどうなのでしょうか?
ブリヂストンのスタッドレスとは、まだ性能差がありますね!
このネクセンのウィンガードアイスは、ドライ路面での
静かさには驚きます。夏タイヤのような静粛性がある
スタッドレスタイヤなので、非降雪地域の方にオススメです。
スキー・スノボ―に行くにも、9割がドライ路面でで残り1割が
雪道というパターンなので、ドライ路面の静粛性は重要ですよね!
ウインガードアイスは、残念ながら手に入らなくなってしましました。
そこで低価格で高性能なコチラのスタッドレスタイヤを
参考に⇒NANKANGスタッドレスタイヤ
タイヤ選びの参考にして頂けたら、うれしいです。
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更新日:2023年05月04日
NEXEN WINGUARD ICE(ウィンガードアイス)スタッドレスタイヤでした。
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NEXENタイヤメーカーの歴史 ネクセンタイヤ
NEXEN(ネクセン)タイヤメーカーのタイヤは大丈夫?
NEXEN(ネクセン)が作り出すタイヤは、各国のグッドデザイン賞を受賞しており、
世界最高レベルのデザインと称されています。
各国のグッドデザイン賞の受賞
今では、国内に留まらず世界のタイヤ業界で
最高水準の売上成長率を記録するなど、飛躍的な成長を続けているタイヤメーカーが、
NEXENタイヤです。
NEXENタイヤメーカーの歴史
◆1942年:フンアゴム工業株式会社 設立
◆1956年:韓国内初の自動車タイヤ生産開始
◆1985年:ヤンサン Radial Tire 工場着工
◆1987年:ミシュランタイヤコリア株式会社設立・技術提携生産の開始
◆1991年:日本OUTSU社(現・Falken)との技術提携開始
◆1994年:ウソンタイヤに社名を変更
◆2000年:NEXEN Tireに社名変更
◆2003年:BIAS事業から撤退・UHP(ウルトラハイパフォーマンス)製品群への転換
◆2005年:米国法人「Nexen Tire America. Inc」設立
◆2006年:中国法人「チンタオネクセン」設立
◆2008年:ヨーロッパ法人「Nexen Tire Europe GmbH」設立
中国工場稼働
世界初15シリーズUHPタイヤ開発
◆2009年:チャンニョン工場着工
◆2010年:韓国プロ野球チーム「NEXENヒーローズ」のメインスポンサーとなる
◆カナダ法人「Nexen Tire Canada Inc.」設立
◆2012年:中国上海法人「Shanghai Nexen Tire Sales Ltd.」設立
チャンニョン工場稼働
イタリア法人「Nexen Tire Italia Srl.」設立
◆2013年:年実績韓国国内3位
NEXEN(ネクセン)タイヤの性能と品質は?
初めてNEXENタイヤを履いた時は、10年以上前になります。
そのグリップ力の高さに驚きを隠せませんでした。
その頃のアジアンタイヤは、安かろう悪かろうというタイヤもあったので!
でもNEXENタイヤの品質と性能は、群を抜いていました。
その当時、静かさを抜けば、日本タイヤメーカーのタイヤと
同等レベルだったことを覚えています。
どうしても日本人の悪い思い込みがありました。
【安い商品⇒品質が悪い】という思い込みがどうしても評価に入ってしまいました。
これが歴史あるNEXENの品質です。
ネクセンでは、タイヤ一つ一つの品質の差異を最低限に抑えるため、
原料であるゴムの配合からタイヤへの成形まで、
一連の工程をオートメーション化しています。
そしてNEXEN(ネクセン)では、その広大な敷地を生かし、
テストコースが展開されています。
テスト項目は多岐に渡り、ドライ・ウェット両面での走行テスト・ブレーキテストは
もちろん、コーナーや凹凸のある道や雪道に至るまで、
詳細な内容で日々、テストが行われ進化し続けています。
さらにネクセンで製造されたタイヤは、
韓国内の車メーカーに留まらず、アメリカ、ヨーロッパ、そして日本の
一流車メーカーにまで供給されています。
ネクセンのタイヤが世界中のメーカーから信頼されており、
製品であるタイヤそのものの品質の高さはもちろん、
生産から供給までのシステムの信頼性の高さも覗い知ることができます。
NEXENタイヤの性能、品質、信頼性は、今までの長い歴史と
最先端の技術を積極的に取り入れてきたところにあります。
人と機械の融合が、ネクセン品質です。
日本タイヤメーカーのタイヤと比較しても
グリップ力は引けを取らないレベルになってきました。
静かさ、乗り心地に関しては、アジアンタイヤの中ではトップクラスです。
ですが、スタッドレスタイヤ性能は、まだ日本のスタッドレス性能とは
かけ離れているのが現状です。
雪道が弱いわけではなく、トータルの快適性が問われるところです。
10年前の日本のスタッドレスも、うるさかったですが
これもメーカーさんの進化が早いので
近いうちに同等レベルのスタッドレスが出てくると思います。
コチラも参考に!
激安タイヤならオートウェイ
始めての方は、あまりの値段の安さに驚きますよ。
アジアンタイヤ選びの参考にして頂けたら、うれしいです。
更新日:2023年04月30日
NEXEN(ネクセン)タイヤメーカーのタイヤは大丈夫?NEXENタイヤメーカーの歴史でした!
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2016年5月4日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:NEXENタイヤ
NEXENN9000タイヤ サーキット走行テスト評価レビュー N9000タイヤ性能評価レビュー
ネクセンN9000で1日フリー走行のサーキット評価レビュー
ちょっと一般的ではない1日フリー走行の
サーキットのレビューなので
あくまでもこの評価は一般道ではありませんので!
サーキットでのNEXEN N9000タイヤ性能
NEXEN N9000はプレミアムタイヤですが
グリップ力は強烈です。
タイムも国産Sタイヤまでは行きませんがSタイヤと比べて
ベストタイムは2秒落ち、サーキットではこの2秒と言うのは
とても大きい数字ですけどね。
でも国産ハイグリップタイヤと肩を並べるタイムでした(驚)
これがプレミアムタイヤと言うんだから
プレミアムタイヤの中では、異質な性格を持ったタイヤです。
普通に走れば、静かで乗り心地もイイんだけど
グリップ力はハイグリップタイヤの部類に入ります。
普通のグループ分け1回20~30分単位の走行会なら
充分行けるタイヤですが、
フリー走行会で走行時間トータル2時間を越え、
その後連続50分走ったら
ブロックが飛びました(泣)
まあ一般的にはサーキットを50分も連続走行はしないと思うのでイイのかな(笑)
フリー走行会の場合、30分走ったら
タイヤを冷やさないと、ブロックが飛んで行っちゃうので
その辺は注意が必要ですね!でもかなりのタイムを連発しないと
ブロックが飛ぶまでは行きませんよ!
一般道では、満足いくグリップ力を持つタイヤです。
タイムアタックならN9000です。
なんでこのタイヤがプレミアムタイヤなのかは
分かりませんが、半端ではないグリップ力を持っています。
タイヤ自体は2014年製だけど
サーキットを連続50分ぐらい
タイヤが高温になって走り続けちゃうと
戻ってきてから、あァ~やっちゃった~ってことになるんだよね。
昔のポテンザのように、ブロックが
ちぎれて、いなくなってしまいます。
カタログや性能比較では、大丈夫みたいなこと書いてあるんだけど
1日フリーの走行会は、楽しくてどうしても、
1回コースに入ると30~40分は軽く走り続けちゃうから
ブロックが高温になりすぎて、ちぎれちゃうんだよね。
普通の20~30分で走行時間を区切っている
サーキット走行会なら全く問題はありません!
どちらかと言うと一般公道向けのタイヤなので、峠道とか首都高などの
コーナーならグリップ性能は充分にあるタイヤがネクセンN9000と言うタイヤです。
普通に履くのならグリップ力でまず不満は出ないほどのグリップ力を持っています。
さらにこの大きなトレッドパターンで、静かなのにも驚きます。
1日フリー走行のサーキット走行だけは、30分走ったら
タイヤを冷やしましょう。
でも値段が安いから、1回で終わっても
全然OKですけどね(笑)
ちょっとテスト評価が特殊な条件なので
あくまでもサーキットの長時間走行の評価です。
峠道で、どんなに頑張ってもブロックが飛ぶようなことはありませんよ!
ネクセンN9000でサーキット性能・評価レビューでした。
実はNEXEN N9000は手に入らなくなってしまいました。
サーキットを走るのが好きな方、サーキットで実力を発揮するアジアンタイヤは
コチラから⇒アジアンハイグリップタイヤランキング
激安タイヤならオートウェイ
始めての方は、あまりの値段の安さに驚きますよ。
アジアンタイヤ選びの参考にして頂けたら、うれしいです。