MINERVA EMI ZERO UHP タイヤ試乗性能評価レビュー
MINERVA EMI ZERO UHP
EMI ZERO UHP(イーエムアイ ゼロ UHP)は、
幅の広い縦溝が高い排水性を実現。
ウェット時の路面でも安定した走行が可能です。
また、非対称に設計されたトレッドパターンが
コーナリング時の安定性を向上させていますので、
スポーティなドライブを楽しむことができます。
というタイヤメーカーさんのセールストークです。
タイヤカテゴリー(スタンダードタイヤ)
インチサイズ(13インチ~17インチ)
MINERVA EMI ZERO UHPのタイヤデザイン
EMI ZERO UHPのトレッドパターンは、こんな感じ
タイヤの横、サイドウォールは、こんな感じ
タイヤの角、ショルダー部は、こんな感じです。
EMI ZERO UHPの実際のタイヤ性能はどうなのでしょうか?
EMI ZERO UHP タイヤ試乗性能評価レビュー
スタンダードタイヤなのであまり期待はしていませんでしたが
乗り始めですが静かで、乗り心地がイイです。
チョットこれには驚きました。
これでスタンダード(標準)タイヤなの~
MINERVAタイヤのレベルの高さを思い知らされますね!
さすがヨーロッパで愛されて100年。
ベルギー発の歴史的グローバルタイヤブランドMINERVAです。
コーナーも攻めてみましたが、グリップ力も充分あり
まったく不安感もありません。
街乗りは快適そのものです。
これコンフォートタイヤレベルじゃないの
街乗りでは、コンフォートタイヤと言っても
全く問題ないレベルです。
それなら
高速道路へGOです。
インターのコーナーを攻めてみると
ここまで攻めるとさすがに、グニャリ感がでますね。
横剛性は、チョット足りない感じです。
でもグリップはイイ感じです。
速度を上げ、高速道路に合流
速度が上がっても、静かさと乗り心地はイイねです。
レーンチェンジで切り初めと切り終りで少し
フワフワ感があります。
これはやはり少し横剛性が欲しいところです。
コンフォートタイヤとしても、かなりいいレベルと思いますが
これをスタンダードタイヤとしてみれば出来過ぎですね。
とても標準タイヤレベルの静かさと乗り心地レベルでは
比較にならないぐらい、レベルが高いです。
どう評価しても、コンフォートタイヤだよな~
さらに首都高テストです
路面の継ぎ目が多いので
乗り越えた時の音と乗り心地がすぐわかるのが、
首都高のイイところです。
何度も継ぎ目を乗り越えても静かさはイイですね。
ただ乗り越えた後の収まりはイマイチで、フアフア感が出てしまいます。
高速での縦方向の剛性が足りない感じを受けます。
さてグリップ力ですが、これが結構グリップしてしまうのには
驚きました。
でも横剛性が足りないため、コーナーを攻めると
腰砕け感がでますね。
スタンダードタイヤとしてみれば、不満なくとても満足なタイヤです。
スタンダードタイヤなのでコーナーを攻めるタイヤではありませよね(笑)
それにしてもMINERVAタイヤのレベルの高さには
驚きました。この性能でこのタイヤを
スタンダード(標準)タイヤとしているんですから
さすがにタイヤメーカーとして歴史が長いだけのことはあります。
国産タイヤは、新技術をどんどんアピールしますが
このMINERVAタイヤは、タイヤは標準でも、
こうあるべきという1本筋が通っている感じを受けました。
しかも値段を見たら、あまりの安さに驚きますよ!
最新のタイヤはコチラから⇒ミネルバタイヤの種類
低価格でありながら高性能なアジアンタイヤ
アジアンタイヤの性能は、もはや国産タイヤを抜いているタイヤもあったり
タイヤカテゴリー的には、まだまだのタイヤもありますが
急激にアジアンタイヤ性能が上がってきています。
しかも最大の魅力は、
国産タイヤの1/3~1/4の価格で買えてしまうところです。
激安タイヤならオートウェイ
始めての方は、あまりの値段の安さに驚きますよ。
アジアンタイヤ選びの参考にして頂けたら、うれしいです。
更新日:2023年04月09日
EMI ZERO UHPのタイヤ試乗性能評価レビューでした!
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2018年4月14日 | コメントは受け付けていません。 |
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