マイルドハイブリッド車ってなに?エンジンパワーをアシストするシステム

マイルドハイブリッドシステムって?

軽自動車の燃費競争と加速性能の両立で話題になっているシステムが

マイルドハイブリッドですが、

2002年10月にトヨタ車のクラウンに初めて搭載されたシステムです。

なので、マイルドハイブリッドシステムって、意外に歴史は古いんです。

この頃の日本は、エンジンパワー競争で、エンジンパワーが上がれば

車が売れた時代です。

ターボ車、スーパーチャージャーの時代に、トヨタさんは

マイルドハイブリッドシステムを完成させて、市販していたんですね!

マイルドハイブリッドシステムとは?

マイルドハイブリッドは、充電するオルタネーターを、駆動モーターとして、

エンジンパワーをアシストするシステムです。

排気量の大きいエンジンには、不向きですが、軽自動車等の排気量には

とても有効なシステムなんです。

なぜか?車体重量に対して、エンジンパワーが小さいためです。

そのため、オルタネーター負荷をコントロールする充電制御でも

燃費が大幅に伸びてしまうんです。

さてこのオルタネーターを加速時にモーターとして使い、エンジンパワーを

アシストする訳ですが、ココで一つ問題が?

モーターは回転が上がれば上がるほど、逆起電力が発生し

効率が落ちるということです。

モーターの最大トルクは、回転し始めが最大トルクを発生する特性があるので

ただでさえ回転数の高いエンジンに、プーリ比で回転を高めているオルタネーターを

モーターで使うのは、回転数的にはとても非効率というところが問題点なんです。

ココが、開発技術者の悩みどころです。

なら単純に、駆動モーターにワンウエイクラッチを付けて、

取り付けちゃえばいいじゃん・・・・なんて発想もでるのでは?

でもこれは、車重増し、スペースの問題、制御プログラムの開発

最後に価格の問題等で考えると、軽自動車では難しい発想です。

1000cc以上で、車重1トン未満なら効率がイイのかもしれません。

エンジンルームスペースもあるしね!

一番ベストは、オルタネーターとプーリーの間に、超小型化されたCVTを搭載して、

回転を制御できればイイんだけどね!

その他にも、小型プラネタリーギヤで同じような制御ができるかな?

これだと、スムーズさが問題になるかもね!

なら同軸上にオルタネーターとモーターを置き

プラネタリーギヤとクラッチを使って、切り替えるとか

イロイロな発想もできるよね!

コレだと、スーパーチャージャー並みの、スペースが

必要になっちゃうけどね(笑)

マイルドハイブリッドの歴史は古いけど、

これから急激に進化していくシステムだから

目が離せません。楽しみですね!

ちょっと余談ですが(笑)

発想は新たな気づきの発見からです。

コロンブスの卵ですね。

結果を見れば、そんなこと知っていたけど、

でもやらなかったら、何も生まれません。

風の強い日、なんで扇風機の羽根がスイッチオフなのに

逆に回っている?羽根に角度が付いているから

風が当たれば、逆回転するでしょと思うのは、当たり前ですが

これに、気づいて、発想して

液体クラッチが開発され、今のAT(オートマチックトランスミッション)

に至っているんですよ(驚)

もしかすると、身近なところに、

新たな発想って、転がっているのかも知れませんね!

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更新日:2022年03月19日

マイルドハイブリッド車ってなに?でした。

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2013年12月18日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:マイルドハイブリッド

車バッテリーの説明 カーバッテリーの基礎知識

カーバッテリーを詳しく説明しています

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カーバッテリーの基礎説明

車のバッテリーの役割

車のバッテリーは、車載システムの電源として用いられている電池です。

一般的に電池というと、使い捨ての乾電池が思い浮かぶと思いますが

使い切り電池は【一次電池】と呼ばれています。

車のバッテリーは、電力を化学エネルギーとして蓄えるとともに、

必要に応じて蓄えた化学エネルギーを電力として

取り出すことができる【2次電池】が使われています

車のバッテリーは【鉛畜電池】と呼ばれています。

2次電池と呼ばれるものには他に、ニッカド電池(Ni-Cd)、

ニッケル水素電池(Ni-MH)、リチウムイオン電池などがあります。

でも、とっても高価な2次電池です。

車のバッテリーはなぜ鉛蓄電池が使われているのか?

こんな特徴があります。

◆エンジン始動時に必要な、短時間で大電流を放電する性能

◆材料が豊富で容易に確保でき、安価

◆さまざまな環境下(温度)で安定した性能を発揮

◆取り扱い(メンテナンス含む)が容易

◆衝突時などに加わる外力や、異常発生時のリスク(爆発・火災)が低い

このような特徴を持っているため、安全面に優れ、車には最適な鉛畜電池が

車に搭載されています。一番のメリットは、安価であるということでしょう。

日本で初めて鉛バッテリーが試作されたのは1895年です。

その後100年以上も、基本構造が大きく変わることなく、

現在でも自動車のバッテリーとして使用されています。

余談になりますが、車で一番進化していないのが、バッテリーとワイパーです。

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更新日:2022年03月19日

車のバッテリーの説明を詳しくしています!でした。

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2013年10月24日 | コメントは受け付けていません。 |

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