アジアンタイヤ グリップタイヤランキング
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タイヤカテゴリーのグリップタイヤとスポーツタイヤの
グリップ性能を評価するため、
ショートサーキットを使って
それぞれの車両を、私のほか4名の、つわものドライバーに協力をえて
タイムアタックしてもらい、車両の違いによる
タイムの差を均等にするため、ボディー剛性、エンジンパワー、車両重量、
ブレーキ容量、足回り性能等を係数化し、
ベストタイムに、その係数を掛け合わし、
タイムの良かった=グリップ力の高いタイヤから評価しています。
アジアンタイヤランキングは、ドライ路面のサーキット実走行で、
タイムアタックし、これかなり過酷なテストですが!
テスト時間は、連続30分走行でその走行時間内の
ベストタイムを元にランキングしています。
そのためタイヤの温度により、ベストタイムが、
前半に出るタイヤもあれば、
20分過ぎにベストタイムが出るタイヤなど
それぞれタイヤグリップの出方の性格違いはありますが、
あくまでも、30分サーキット連続走行という基準のベストタイムで
タイヤ性能ランキングしています。
アジアンタイヤグリップ性能ランキング!
サーキット走行レビューは、一般向けではないので、
ココでは一般公道の試乗感想レビューにリンクしています!
1位 NANKANG AR-1
タイヤカテゴリー:ハイグリップタイヤ
強烈なグリップ力を持つタイヤはコチラ⇒NANKANG AR-1
NANKANG AR-1のタイヤサイスと価格は
コチラから⇒NANKANG AR-1
2位 NANKANG CRSタイヤ
タイヤカテゴリー:ハイグリップタイヤ
CR-S(シーアールエス)は、
ナンカンCRSのタイヤサイズと値段は⇒コチラから
3位 NANKANG NS-2R
タイヤカテゴリー:ハイグリップタイヤ
私の意気に入りタイヤでリピートは4回目です
試乗感想レビューはコチラ⇒NANKANG NS-2R
サーキットでは、コールドスタートから結構グリップがあるので、3週目からいけちゃいます。
街乗りでは、タイヤのケース剛性感がありすぎかなと思っていましたが、
サーキットでは、ちょっと足りなさを感じてしまいます、S字などの切り替えしなど、
半テンポ遅れるかんじを受けてしまいます。でもグリップ力でカバーしてしまうんですけどね(笑)
あと、走行開始から25分ぐらいから熱ダレを起こしてしまうので、連続走行なら30分程度で休憩を入れた方が良さそうです。
熱ダレ時の走行は、タイヤの摩耗が激しいので(汗)
サーキットでの摩耗は、SタイヤのM(ミディアム)より早いですね!
まあ値段が安いので、まったく気にしませんが(笑)
NANKANG NS-2Rのタイヤサイスと価格は
コチラから⇒NANKANG NS-2R
4位 フェデラル595RSRRタイヤ
595RS-RR(ゴーキュウゴアールエス アールアール)は、
炎を彷彿させるトレッドパターンは、究極のハンドリングとコーナリング性能を実現し、
最新技術を結集させたFEDERAL史上最強のハイグリップタイヤです。
新開発のポリマー材でタイヤの剛性と耐摩耗性を強化するとともに、
タイヤの熱効率を改善し、短時間でベストなコンディションにします。
フェデラル595RSRRのタイヤサイズと値段は⇒コチラから
5位 ダヴァンティプロトゥーラレース
PROTURA RACE(プロトゥ-ラレース)は、優れたブレーキング力とパワフルな加速力を実現するハイグリップなニューコンパウンドを採用。
さらに、ウェット路面では優れたコントロールを発揮する方向性パターンを取り入れており、サーキットからストリートまで対応
(トレッドウェア200)のリアルスポーツタイヤです。
PROTURA RACEのタイヤサイズと価格は⇒コチラから
今回のハイグリップタイヤランキングは
Sタイヤ(セミスリックタイヤ)並みのグリップ力を
持っていますが、Sタイヤは
一般ラジアルタイヤとは、グリップの理論が異なります
狭い温度域によって、グリップ力を発揮する
特殊なコンパウンドを使っているタイヤで
さらにサーキットでのタイム短縮のみを狙っているタイヤなので
極力タイヤ自体を軽く作ってあります、一般道で使用するには、
かなり気を使わなければならないタイヤがセミスリックタイヤです。
激安アジアンタイヤから抜粋したハイグリップタイヤは
一般道からサーキットまで使えるハイグリップタイヤです!
Sタイヤのように一般道で、チョット大きな石を踏むだけで
パンクしたりしないので、ご安心ください。
安全マージンも充分計算しつくされたハイグリップタイヤなので
一般道でも気をつかわなくて済みます。
1位のナンカン AR-1は
2016年7月にNANKANG NS-2Rのコンパウンドより
グリップ力のあるコンパウンドを使い発売されたのが
NANKANG AR-1です。
グリップ力は、発売と同時にアジアンタイヤTOPのグリップ力で
国産グリップタイヤより、グリップ力があるのには驚きました。
ですが、トレッドウェア80という数値が物語る通り、減りは異常に早いです。
Sタイヤで言うと、スーパーソフトコンパウンドぐらい減るので、
長時間サーキットを楽しみたい方には不向きかも知れません。
どちらかというと、タイムアタック向けのタイヤでした。
NANKANG AR-1のタイヤサイスと価格は
コチラから⇒NANKANG AR-1
2位のナンカン CRSは
国産グリップタイヤA052と同等のタイムが出てしまうほどグリップがあり
タイヤが冷えている性格からもA052にそっくりな性格を持っています。
タイヤに熱が入って、グリップ力の上がり方までそっくりなので、ちょっとびっくりしてしまいました。
ナンカンCRSのタイヤサイズと値段は⇒コチラから
今回のハイグリップランキングのタイヤは
走り屋さんとサーキット好きには、ぜひ履いてもらいたいタイヤです。
タイムアタックには、ナンカンAR1です。でも恐ろしいほどタイヤ減りが早いので、長時間サーキットを楽しむには不向きでした。
サーキットを楽しむなら、ナンカンNS2Rですが、こちらも結構タイヤの減りが早いのと、
ちょっとタイヤのケース剛性がないので初心者の方は避けた方がいいかもしれません。
サーキットを長時間楽しみたいなら、ナンカンCRSとフェデラル595RSRRです。
どちらかと言えば、中上級者向けのSタイヤというタイヤです。
サーキットスタート時のコールドスタートもしっかり理解している方向けで
熱が入った後の安定性も抜群なので、サーキットを長時間楽しむ方向けには最高のタイヤです。
サーキット初心者の方には、ダヴァンティプロトゥ-ラレースグリップはそこまで高くないけど、長時間タイヤの性格が安定していて、
タイヤのケース剛性が高いので、タイヤの情報、車の挙動がとても分かりやすいタイヤで摩耗も少ないので、
サーキット初心者の方にオススメです。値段も安いので!
サーキット走行好きのタイヤ選びの参考にして頂ければ、うれしいです。
激安タイヤならオートウェイ
始めての方は、あまりの値段の安さに驚きますよ。
アジアンタイヤ選びの参考にして頂けたら、うれしいです。
更新日:2024年04月07日
公開日:2016年04月26日